英語で「Nothing ventured, nothing gained(挑戦しなければ、何も得ることはない)」と意気込みを語った石川遼くん、初日5つのバーディーを奪い、3アンダー暫定9位と好スタートを切りました。
明日以降も活躍を期待します!!
米国PGAツアーの第5戦「ノーザントラストオープン」が2月4日(木)、カリフォルニア州のリビエラCCで開幕。快晴、微風と絶好のコンディションに恵まれた初日、今シーズンの米ツアー初戦を迎えた石川遼が、首位に4打差の3アンダー暫定9位タイという好スタートを切った。競技は日没サスペンデッドとなり、3人がホールアウトできなかった。
午前8時29分、10番ティに立った石川。米ツアーデビュー戦となった昨年大会の初日は、緊張のため暫定114位と出遅れる結果となったが、「緊張はしていたけど充実感がありました。去年とは、ちょっと違いました」と、昨年との差を早くも実感していた。スタートホールの10番パー4ではティショットをグリーン右手前のバンカーに入れるも、無難にパー発進。続く11番パー5でもティショットを左のラフに打ち込むものの、3オン2パットのパーに抑え、その後のプレーへと繋げる。
この日はアイアンに切れを見せる石川は、好調なパットも噛み合って前半から流れを掴む。12番パー4、さらに14番、16番のパー3でもバーディを奪取。折り返し後の3番、5番でもバーディを重ね、一時は首位争いにも加わった。6番、8番でボギーを叩いたものの、5バーディ、2ボギーと上々の立ち上がり。「こんなにパットが決まっていなかったら平凡なスコアだったと思う」と、パットを好スタートの要因に挙げていた。
7アンダーで暫定単独首位に立ったのは、7バーディ、ノーボギーでラウンドしたダスティン・ジョンソン。6アンダーの暫定2位タイに、アンドレス・ロメロ(アルゼンチン)とケビン・スタドラーが続いている。他の日本勢では、今田竜二は終盤の崩れが響き、2オーバーの暫定102位タイ。丸山茂樹は序盤からボギーが先行する苦しい展開が続き、3オーバーの暫定115位タイと出遅れる結果となった。
《ゴルフダイジェスト・オンライン 2010/02/05 11:07:54》
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